お知らせ

職員大募集中です!

石川農園では、生産・販売を担う職員を募集しています。水稲・露地野菜・施設野菜の3部門で計3人です。詳しくはhttp://www.ishikawanouen.com/?page_id=1843

実はただいま石川農園は転換期真っ最中でございます。

妻の大ケガ、職員退職、作業場建設、新規販売先開拓がここ数ヶ月の間に起り、今までやってきたことを整理して、これからどこに向かうのかを判断していかないといけない状況です。

選択肢は大きく2つ。

1つ目は露地野菜あるいは施設野菜を撤退し、時間にも経済的にもそこそこゆとりのある家族経営を目指す方向性。
ここ数年はとても忙しく、子ども達との時間もかなり減ってきていました。これを期に仕事を減らし、小さくて強い経営を目指すことは、とても魅力的です。

2つ目は職員を雇用し、これまで以上の質・量を目指しつつ、新たな事業展開を模索していくこと。
1人の力では田んぼと畑とハウスを同時に完璧にこなしていくのはとても難しいことがわかりました。数人の職員を雇用し、チームで運営することで、より高品質・高収量をまずは実現すること、そして農家体験や加工品づくりなどにも取り組む複合的な経営を目指す方向性です。ただ、色々なリスクがあるので、当面の間は自分の給料は大分減ってしまう覚悟が必要だと思っています。

正直、1番目の規模縮小路線を目指したいと思っていた時期もありましたが、結論は、2番目の雇用&新たな事業展開という拡大路線をまずは目指すことにしました。もし、人が集まらないようなら、逆に規模縮小して家族経営に向かうことも可能ですし。

なぜリスクを承知で規模拡大していくのか。

それにはいくつかの理由があります。

①まずは栽培技術を高めて、品質・収量を良くしたい

農家と言っても我が家の場合、朝市販売や精米作業、発送作業、事務作業、あるいは子育てなどで農作業ばかりやっているわけにはいきません。栽培に集中することが難しい経営なのです。「もっとこうすれば品質も収量も良くなるのに」、とわかっていてもできないもどかしさがありました。栽培のスペシャリストが必要なんです。これが1つ目の理由。

②農家体験などでより消費者の方達と交流を深めていきたい

2つ目の理由。ここ数年は生産と販売だけで本当に忙しく、以前はやっていたもちつきや稲刈り体験、たくあん漬け体験など、気軽なイベントすらまったく手つかずでした。農業は「作物をつくって売る」以外にも加工品を作ったり、癒し・学び・遊びの場として提供するなど、多面的な価値がすごくあると思っています。生産と販売を余裕をもってこなし、六次産業化・七次産業化に取り組みたい。

③豊川流域全体に①②を広げて、効率の良い栽培&流通と生産者・消費者ネットワークを実現したい。

そして規模拡大路線の決め手は、水でつながる流域全体に事業を広げていきたいからです。これは絶対家族経営では実現不可です。
古き良き有機農業の基本は「自給」です。年間を通じて少量多品目を消費者と直接つながって販売していくこと、それは理想的ですが、技術的にはとても難しく、作業効率も経済的な効率もあまり良くありません。
でも標高の高い奥三河で夏野菜、温暖な田原市で冬野菜、中間地でそれ以外、といった具合に「適期・適地・適作・中量・中品目」栽培することで、そこそこ効率良く栽培でき、利益もしっかり出るのではないかと思いつきました。
そして地元中心に自分達で流通することでコストを抑えることもできるので、お客さんは地元産のおいしい食事を安価で得られます。また、それぞれの農場へ遊び・癒し・学びに行くことができます。
きっとこうした農業スタイルが、豊かな暮らし、豊かな自然環境を実現していく確実な一歩になる。
そんな思いで、規模縮小にも後ろ髪をひかれつつも、ふんばって、とりあえず進んでみようと思っています。

興味のある方、是非お問い合わせください!
募集要項
http://www.ishikawanouen.com/?page_id=1843